ようこそベジの薬膳のページへ

prof20160513ごあいさつ
思い起こせば、この活動を始めて、今年で40年になります。
料理講師になるなど、全く想像もしていなかった分野で活動しているのが自分ながら不思議なくらいです。
4歳で盲腸から腹膜炎を併発、一週間の昏睡状態を克服して命をいただきました。
虚弱だった小学校時代、運動会など大嫌い、母がいつも気にかけて学校まで送り迎えをしてくれました。
prof20160513社会人になっても風邪をひくとこじらせて辛い思いを、結婚して育児中に玄米食に出会い、自然の巡りに添った暮らし方や食材のもつ大きな力に癒されて、人の生きる道は食にあることを確信いたしました。
中医学では食養(薬膳)のほか、鍼灸、気功、推拿、方剤(煎じ薬)などで人体の恒常性を取り戻すことを行っています。
先ずは、正しい食の有り方、季節性、体質、食材の力などを薬膳のスタイルで実践していただきたいと思い、ベジの薬膳(主に穀物菜食で)を提案して一人でも多く方々に健康で前向きな、楽しい日々を過ごしていただくよう活動しています。
小さな実践が大きな力となる日々の食事の本当の有り方をお伝えする加藤ゐくこの「ベジの薬膳」を何卒、よろしくお願い申し上げます。
2015年9月吉日  加藤ゐくこ