マクロビオテイック、自然食、薬膳を語り、体に良くて美味しいメニューの提案と教室

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IMG_3855コロナ対策十か条
新型コロナに関する情報も日々刻々と変化していきます。
多くの情報でストレスを増幅させるより、自分が出来ることで身を守ることに集中して、過度の不安を軽減するように以下の項目を考えてみました。特に感染症対策として「肺」と「大腸」に焦点を当てました。

1 免疫について
体の中で免疫力のために一番重要な場所、それは間違いなく腸です。
腸の壁の内側には、免疫を司る免疫細胞が集中しており、体全体の免疫細胞の約7割が腸に集まり、さらに、小腸の壁で作られた免疫細胞は、腸での免疫に関与するだけでなく、血液の流れに乗って体中に運ばれて、病原菌やウイルスを攻撃します。
免疫力を高めるためには、腸の状態を良くすることが重要なポイントになります。
現在のコロナの病状は、最終的には肺を犯して命取りとなります。
中医学では、肺と大腸が関連していますので、大腸のケアも大事、冷やさない、便通を良くすることがポイント。

2 腸内細菌を見直そう
私たちの大腸には、約1,000種類、100兆個にもおよぶ腸内細菌(腸内フローラ)が生息しています。
1 中間の菌:ひよりみ菌  2 善玉菌   3 悪玉菌・・・以上の三種類があります。
この腸内細菌の配分は個人差が大きく、食事内容や居住区域などにより違いが生じます。
善玉菌は乳酸や酢酸などを作り、腸内を酸性にすることによって悪玉菌の増殖を抑えて腸の運動を活発にします。
腸内細菌のおかげで、体の免疫力を高めることができるのです。

3 善玉菌を増やすために?
腸内にもともと存在する善玉菌を増やす作用のある食品成分:ビフィズス菌や乳酸菌を含む発酵食品を毎日、毎食のように続けて摂取します。例えば、自然発酵の漬けもの、味噌・醤油・甘酒など。
特に、善玉菌を増やすためには、オリゴ糖や食物繊維を含むもの:海草類(寒天)、野菜類:ごぼう・玉ねぎ・ねぎ・ニラ、青菜類・果物類・大豆などがこれに該当します。

4 便の状態から腸内環境を判断
<腸内細菌のバランスがよい>  色:バナナ風、  においがあっても臭くない
柔らかく形よく紙が要らない
<腸内細菌のバランスが悪い> ・色:黒っぽい   ・におい:悪臭がある
便秘や水分不足でコロコロ便などは腸内環境を整えることが急務です。適度な油と水分が必要です。

5 免疫力を高める食材
1、 キノコ:キノコには、腸の働きを良くする食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
がん予防としても有名ですね。特に舞茸は優れた抗ガン食品、毎日取りたい食材です。(舞茸など)
2、補酵素として必要なのがマグネシウムを含む食材・・・海藻・魚介類・未精製の穀類(玄米、雑穀など)
特に海藻は生活習慣病予防にワカメ・フノリ・昆布・ヒジキ・アラメなど。。だし汁は昆布からとります。
主食を白米から玄米に変えるだけでも、どれほど体力がつき、免疫力アップにつながるかはかりしれません。
常々玄米ご飯を召し上がっている人は、新型コロナウイルスに関しても心強いですね。
コロナ対策や体内の解毒を進める場合は、玄米を乾煎りして粥にする「玄米クリーム」がおすすめ!

6 飲食は夜8時までに…8時以降は何も取らない・・・生活習慣を変える
体温が平均体温より1度低いと、免疫力が30%下がるという報告もあります。
体温が36.5度以上をキープできるように:。食生活上の注意点・・・朝食は軽く(抜く)、昼(しっかり食べる)、夜(冷やす食材、飲み物はとらない:飲食は夜8時まで)
よく噛んで(最低30回、重症の人は小食にして100回噛む)

7 太陽に当たる
朝の太陽を浴びながらウオーキングをしましょう。ビタミンDは免疫力になくてはならないものです。
紫外線に30分あたるとコロナウイルスを無害化、除去できると実験からの報告があります。
(今後、紫外線が強くなるとコロナウイルスの活動が鈍くなるとの予想もある)
太陽に干したもの:乾物を食べるのも良いですが、自分自身が日光浴をしましょう。
ガラス越しではなく、窓を開けて日光を部屋に入れる、また、外に出て最低20〜30分は太陽を浴びましょう。
ビタミンDを含む食材を食べても、そのままでなく、太陽に当たることによってプロビタミンDになります。
外出禁止と言われても、家に閉じこもって運動不足になることが体力、免疫力の低下につながります。
洗濯物、寝具も日光に当てましょう。太陽にあたるVc→ビタミンD:人体の骨の成長にも寄与しています。

8 肺を元気にする:心配しすぎないこと
肺の機能と感情面では悲しみや憂いの感情が相関関係にあります。
どんなに食べ物に注意しても、精神面で常に不安を抱えていれば、免疫力は大いに低下します。
中医学では、人間が持っている七つの感情(七情)の中で、。悲しみや憂い(心配事)は肺の機能低下の引き金になるとしています。
食や運動に積極的に取り組み、太陽の恩恵を受けて前向きに過ごしましょう

9、入浴 :熱めのお風呂の効用
日本は豊かな水に恵まれた国、昔からお風呂好きな民族として知られています。
現代人は毎日シャワーを使いますが、湯船につかる人は案外少ないようです。
入浴の目的は、末梢の血液・リンパ系の循環を良くして体温を上昇させて癌やアレルギーの予防的な体質にすること、また、リラックスする効果も見逃せません。
さらに、入浴の温度は、熱めの43度程度にすれば、体温をあげることも可能となります。
熱めのお風呂に、肩、顎までつかると浮力によって重力から解放され造血機能が上がり、血液代謝が高まります。
(尚、寝る前の入浴は、温まる効果がありますが、交感神経優位となり、寝つきが悪くなる逆効果も)
入浴、食事などは夜の8時までに済ませるのは理想的と食養の世界ではされています。

10、睡眠をしっかりとりましょう:7時間から9時間;重症の場合は9時間睡眠を
正しい睡眠時間も確保するようにして、この重大局面を乗り切りましょう。
夜の11時には熟睡できるように、10時半すぎたら寝る支度をしましょう。
夜11時から午前2時の時間帯は肝臓、胆嚢に気が集中します。昼間の活動に使われた血液が肝臓に戻り、睡眠中に浄化され、翌日に、心臓に送られてまた全身に巡るからです。
夜のカラオケ、飲み会などは体の自然治癒力や免疫系、恒常性に負担となります。
以上の10項目を再度確認しながら、自分の体は自分で守る、「あなた自身が主治医」と言う認識で自分自身の体を労って、新型コロナウイルスの感染を防ぎましょう!
2020年4月 加藤ゐくこfamily62 無断コピー、転載を禁止いたします。

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